出来ない理由より、(自分が)やらずに済む方法を考える - 誰からも後ろ指を指されない社内ニートになるための10の方法

社内ニートとはいえ、会社にいる限り、めんどくさい仕事を急に振られることもありますよね。そんな時、依頼者(ここではイライシャウッドとします)を「今、○○で建て込んでいるので出来ません!」とか一刀両断したり、立場上断ることも出来ずにイヤイヤ引き受けてイライシャウッドもムッとしてんのをよく見かけます。



「出来ない理由はいらない」。イライシャウッドお決まりの名台詞です。続けて「できる方法はないか考えろ」って言われるんですよね、わかります。



もう、そう来られるとアレですよ。イライシャウッドに、めんどくさい仕事に対する、何らかの対応策を示さなければならない。これはマズい。しかも、最初に一回ヘンな断り方をしているが故に、イライシャウッドが若干怒ってらっしゃる。ハードルも上がってらっしゃる。自分を棚に上げてらっしゃる。貴方が最初に変な顔してオーダーを突き返してしまったばっかりに、このザマです。なので、社内ニート2.0としてはここは後先考えずに、ワタミグループばりの笑顔で「喜んで!」と引き受けてしまいましょう。仕事を引き受けてからバラしてみて、パーツごとに誰に振るかを考えればいいんです。で、一番めんどくさくないパーツくらいはヒマに任せて自分でやってもいいかもですね。貴方が振られた仕事だからって、なにも貴方ひとりで片づけることはありません。そんな時こそ、社内ニート2.0の真骨頂である「自分はラクして、誰かに気持ちよく働いてもらう」を発動する時です。



で、仕事が上がったら今後イライシャウッドに便利使いされてしまわないよう、どうせならその仕事ごと引き取って、手伝ってくれた後輩に投げてしまいましょう。場合によっては感謝されちゃうぞ!(引き取れなかった場合でも、そう申し出ることでイライシャウッドの次回からの依頼をやんわり牽制する効果あり)



ごくまれに、ホントに仕事で忙しいとか、ホントにめんどくさくって、イライシャウッドのお願いを聞いてあげられないことがありますよね。そんな時は、「○○日アップの○○さえ終われば、まるっと受けられますが…(もちろん受ける気はない)」と、あくまで前向きな感じで、時間稼ぎをしましょう。そういうのは大概やや急ぎの場合が多いので、大方スルーできるはず。イライシャウッドがイラッとするような返しは、何も生み出しませんよと。要は伝え方の問題ということです。



「仕事を頼める人が社内にいねぇ!」という貴方のための社内調整法は、また次回。なんか普通のサラリーマンっぽい内容になって、自分でもビックリだよ!